追加接種の予約から接種の流れ
本記事では新型コロナワクチン3回目接種(追加接種)の接種時期や接種対象、接種の手順について説明します。
追加接種の期間
令和5年春開始接種の接種時期は、令和5年5月8日からで終了日は未定です。
追加接種の接種対象
12歳以上で、日本で薬事承認されているワクチンの初回接種(1・2回目)を受けた方で、2回目接種日から一定期間(ファイザー社・モデルナ社のコロナワクチンの場合は3カ月以上)経過している方が接種の対象です。
以下に該当する方は特に追加接種を受けることが推奨されています。
- 高齢者や基礎疾患がある等の「重症化リスクが高い方」
- 重症化リスクが高い方の関係者・介助者(介護従事者等)といった「重症化リスクが高い方との接触が多い方」
- 医療従事者等の「職業上の理由によりウイルス曝露リスクが高い方」
接種するワクチンの種類
1・2回目に接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザー社のオミクロン株対応2価ワクチンまたはモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチンまたは武田社(ノババックス)の従来ワクチンが使用されます。
ファイザー社の場合は5歳以上が対象で、モデルナ社と武田社(ノババックス)の場合は12歳以上が対象です。
追加接種をする場所
原則、住民票がある市区町村の医療機関・接種会場で接種します。
住民票がある市区町村と実際に住んでいる市区町村が異なり、実際に住んでいる市区町村での接種を希望する場合、住所地外接種届の申請が必要です。
接種の手順
以下の手順で接種を受けます。
- 市町村から追加接種用の「接種券」や「新型コロナワクチン接種のお知らせ」等が入った封筒が届きます。
- ワクチン接種を受ける医療機関や接種会場を探し、電話やインターネットで予約します。
- 接種日当日になったら、1.で届いた封筒の中身一式と本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証など)を持参し、予約した医療機関や接種会場で接種します。
ワクチンは肩に注射するため、肩を出しやすい服装で行きましょう。
追加接種の料金
接種費用はかからず、無料で受けられます。
コロナワクチンマップとは
コロナワクチンマップは、日本全国にある新型コロナワクチン接種会場の情報を収録した地図サイトです。
本サイトは、2023年3月8日時点で、厚生労働省の「コロナワクチンナビ」で公開されている接種会場の情報や各自治体の公開情報を基に作成しています。
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